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「機動戦士Zガンダム」に登場した、後半の主役MS「Zガンダム」です。
この機体は変形して、「ウェイブライダー」という形態になるんですが、HGシリーズ第3弾のこのキットは、1/144サイズで初めて、完全変形（頭部のみ差し替え）を実現したキットです。
…と書くと聞こえはいいんですが、実は「ウェイブライダー」にはなりません（笑） 「ウェイブシューター」という、このキットオリジナルの形態になるんです。これがファンの間からは不評でして…。そんなキットです。
MS形態時も、以前のキットから考えればだいぶ良くはなりましたが、それでも変形機構を備えているが故に、プロポーションが崩れてしまっています。
基本的に、作中に登場した全ての武器がついてきます。ハイパーメガランチャーだけはついてきませんが、これをつけるとエライ騒ぎになってしまいますので、この判断は妥当なところでしょう。何せ、Zガンダムより大きいんですから（笑）
簡単に機体説明をすると、エゥーゴ（反地球連邦政府組織）が「ガンダムMk-II」などを参考に作った機体で、ウェイブライダー形態に変形することで、単独での大気圏突入が可能です。
なお、続編である「機動戦士ガンダムZZ」にも、引き続き登場します。
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