■ バクゥ編
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TMF/A-802 バクゥ |
ザフト軍が開発した地上専用MS。様々な地球上での戦闘に対応するため、安定性の高い4足歩行を採用し、脚部に装備した無限軌道を使用することで、高い機動性を発揮する。
初期型の武装は、背部に450mm2連装レールガンか13連装大型ミサイルポッドを選択して装備するのみだが、後に連合軍から奪取したGAT-Xシリーズの技術を反映したビームサーベルを、頭部に装備可能となった後期型が開発されている。 |
主なパイロット:アンドリュー・バルトフェルド |
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■TMF/A-802 バクゥから派生する機体
TMF/TR-2 バクゥ戦術偵察タイプ |
バクゥの派生機で、陸上での戦域威力偵察を目的とした機体。
最大の特徴は、ザフトが独自に開発したステルス機構の搭載である。連合の開発したミラージュコロイドとの違いは不可視性がない点のみで、原理的には同様のものである。また、偵察機として必要な様々なセンサー類が搭載されており、情報収集能力は高い。その他、駆動系などの基本部分に関しては、通常のバクゥと同等である。 |
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TMF/A-802 P-Mod.W バクゥ(アンドリュー・バルトフェルド専用改修タイプ) |
ザフト軍の指揮官「砂漠の虎」こと、アンドリュー・バルトフェルドの専用機。
通常の機体と比較して、格闘用武装としての爪牙の大型化が行われており、内部的には複座式コクピットの採用と、動力、駆動系の改修、そして一部装甲の強化が行われている。そのため、従来機を大きく凌ぐ運動性能と格闘戦能力を獲得したが、非常にバランスの悪い機体となってしまい、操縦は困難を極めるようになってしまった。実際のところ、この機体は、ラゴゥ開発のための実験機であり、実戦配備を想定してはいない。それを、高性能に惚れ込んだバルトフェルドが、強引に専用機としてしまったのである。バルトフェルドの死後、本機はジブラルタル基地の格納庫に保管されていたが、忽然と姿を消し、その所在は不明となっている。
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主なパイロット:アンドリュー・バルトフェルド |
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■TMF/A-802 P-Mod.W
バクゥ(アンドリュー・バルトフェルド専用改修タイプ)から派生する機体
TMF/A-802 P-Mod.W バクゥ(アンドリュー・バルトフェルド専用改修タイプ・改) |
ジブラルタル基地にてダコスタらを救った際に「バクゥ(アンドリュー・バルトフェルド専用改修タイプ)」を入手したロウ・ギュールが宇宙用に改装した機体。 |
主なパイロット:山吹樹里 |
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TMF/A-803 ラゴゥ |
ザフト軍がバクゥをベースとして開発したMS。
指揮官機としての側面も併せ持ち、運用を円滑に行うために複座式が採用されている。バクゥよりも一回りほど大型化されており、機動性および戦闘力が強化され、より攻撃的な機体となっている。バクゥ同様、脚部に装備された無限軌道を使用することにより、砂漠での高い機動性を十分に発揮することが可能。頭部には、連合軍より奪取したGAT-Xシリーズの技術を反映したビームサーベルを装備している。
バルトフェルドが最後の戦闘において、予定を繰り上げ実戦配備をし、ストライクガンダムと激戦を繰り広げた。 |
主なパイロット:アンドリュー・バルトフェルド |
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