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■ ダガー編

 GAT-X105 ストライク
 GAT-01 ストライクダガー
 連合軍がGAT-Xシリーズのデータを基に開発した汎用簡易量産モビルスーツ。
 標準兵装でビーム兵器を搭載し、OSはX105「ストライク」のデータを流用しながらも、ナチュラルでも操縦が可能となっている。
主なパイロット:エドワード・ハレルソン、モーガン・シュバリエ
■GAT-01D ロングダガー
 GAT-01A1 ダガー(105ダガー)
 地球連合の制式量産モビルスーツ。GAT-01「ストライクダガー」は、戦時省略型の簡易量産機であり、本機が制式機となる。
 なお、GAT-01では対EMP装備が不十分であったため、ザフトの「グングニール」によって多くの機体が行動不能にさせられたが、本機では十分な対策がとられている。
 本機は、ストライカーパック運用能力を持つことから、原型機であるX105「ストライク」にならって、「105ダガー」の名で呼ばれることが多い。しかし、ストライカーパック運用能力を持たないGAT-01にも「ストライク」の名称が冠せられたため、混乱した記述が多く見られる。
 本機の最大の特徴は、前述の通り、戦況に応じてストライカーパックを換装できる点である。また、頭部センサーはX105と同等のものである。
 生産コストを引き下げるため、PS/TP装甲は採用されず、その代わり、バイタルエリア部にはラミネート装甲が採用されている。
 戦時中の生産数は、わずか23機(システム実証機1機、プロトタイプ2機含む)であるが、戦争終結後も生産は継続されているため、総生産機数は大幅に増大している。
主なパイロット:モーガン・シュバリエ
■GAT-01A1 ダガーのバリエーション

 GAT-01A1+AQM/E-X04 ガンバレルダガー
 ガンバレルパックを装備したGAT-01A1「105ダガー」。
 AQM/E-X04「ガンバレルストライカー」がムウ・ラ・フラガの手に渡らなかったため、その後に高い空間認識能力を持っていると判明したモーガン・シュバリエの下に送られ、GAT-01A1「105ダガー」と共に運用されることとなった。
 大戦末期、ボアズ攻略戦に参加し、多大な戦果を挙げている。
主なパイロット:モーガン・シュバリエ
 GAT-01A1+AQM/E-X03 ランチャーダガー
 AQM/E-X03「ランチャーストライカー」を装備したGAT-01A1「105ダガー」。
 C.E.73のヘブンズベース攻略戦の際に、防衛隊として参加したことが確認されている。
 GAT-01A1+AQM/E-A4E1 ジェットダガー
 AQM/E-A4E1「ジェットストライカー」を装備したGAT-01A1「105ダガー」。
 C.E.73のヘブンズベース攻略戦の際に、防衛隊として参加したことが確認されている。


GAT-01A1 ダガーから派生する機体

▼GAT-X103 バスター
 GAT/A-01E2 バスターダガー
 GAT-01A1「105ダガー」を再設計した機体。
 「105ダガー」はストライカーパックを装備することが可能であったため、X103「バスター」と同じ性能を持つストライカーパックの開発が検討されたが、求められた性能を達成するには、モビルスーツ本体にも改良が必要だったため、「105ダガー」を再設計し、X103の機能を持たせたのが本機である。
 「105ダガー」との共用パーツが多く、生産性に優れていたが、大戦中には大量生産されるには至らなかった。
主なパイロット:レナ・イメリア
 GAT-02L2 ダガーL



 GAT-01 ストライクダガー
 GAT-01D ロングダガー
 GAT-01「ストライクダガー」を発展させた機体で、X102「デュエル」の特性を持ちながら、高い量産性を維持している。
 ザフト軍が奪取したデュエル用に開発した追加装備“アサルドシュラウド”の有用性を認めた連合は、この機体に同様の装備“フォルテストラ(強いドレス)”を採用している。これを装備する事で、防御、推力、火力ともに大幅に上昇する事となるが、ハイスペックゆえに、一般のナチュラルが運用するのは難しくなってしまった。
主なパイロット:イレブン・ソキウス、セブン・ソキウス
■GAT-01D ロングダガーのカスタマイズ機

 GAT-01D ロングダガー(ジャン・キャリー専用機)
 ジャン・キャリーの専用機で、彼のパーソナルカラーである白にカラーリングされている。
主なパイロット:ジャン・キャリー


GAT-01D ロングダガーから派生する機体

▼GAT-X102 デュエル
 GAT-01D1 デュエルダガー
 その高い性能ゆえに一般のナチュラルには扱いづらかったGAT-01D「ロングダガー」のOSを、ナチュラル向けに改良し、高性能、高量産性を実現した機体。
 性能面ではロングダガーに劣るものの、ナチュラルでも扱えることから、本機の完成に伴い、ロングダガーの量産は終了した。
 主にエースパイロットを中心に配備されている。
主なパイロット:エドワード・ハレルソン
 GAT-01D1 デュエルダガー・フォルテストラ
 追加装甲「フォルテストラ」を装備したGAT-01D1「デュエルダガー」。
 「フォルテストラ」を装備することで、十分な火力と推力、防御力を持つ機体となる。
主なパイロット:エドワード・ハレルソン
 GAT-01D ロングダガー・フォルテストラ
 追加装甲「フォルテストラ」を装備したGAT-01D「ロングダガー」。
 スピードが失われる反面、攻撃力、防御力が強化される。
 「フォルテストラ」は状況に応じて切り離すことが可能であり、臨機応変な戦闘が可能となっている。
主なパイロット:イレブン・ソキウス、セブン・ソキウス
 GAT-01D ロングダガー・フォルテストラ(ジャン・キャリー専用機)
 追加装甲「フォルテストラ」を装備した、ジャン・キャリー専用のGAT-01D「ロングダガー」。
 性能面でオリジナル機との差異はない。
主なパイロット:ジャン・キャリー