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■ X100系編

 GAT-X102 デュエル
 地球連合軍の開発したGAT-Xシリーズの中で、初期に開発された機体。
 後に開発する機体のベースとするため、基本となるX100系フレームが用いられており、性能的にも平均的なものとなっている。しかし、連合の独占技術である、エネルギーの消費と引き換えに実体弾を受け付けなくなる、PS(相転移)装甲を採用しており、総合的な能力は高い。軽量な機体であり、ビームサーベルを持った相手との戦闘は想定していなかったため、防御面にやや難がある。
主なパイロット:イザーク・ジュール
■GAT-X102 デュエルのバリエーション

▼ZGMF-1017AS ジンアサルト
 GAT-X102 デュエル・アサルトシュラウド
 破損したX102「デュエル」改修の際に、ザフト軍の開発した増加ウェポンユニット「アサルドシュラウド」を装備した形態。
 アサルドシュラウドは、ZGMF-1017「ジン」やZGMF-515「シグー」の装備をもとにしたユニットであるため、連合の独占技術であるPS装甲は採用されていない。このため、強化装甲と言うよりは宇宙空間での機動性と火力の強化を主眼に置いた装備であると言える。ただし、超重量となってしまうため、重力下での活動は制限されてしまうという欠点がある。
主なパイロット:イザーク・ジュール

■GAT-01D1 デュエルダガー 《→ ダガー編

 GAT-X103 バスター
 地球連合軍が開発した5機のGAT-Xシリーズの中でも、砲撃戦に特化した機体。
 X100系フレームを持つ機体として、X102「デュエル」に続いて開発された。
 味方機の後方支援や、対艦戦を想定して設計されているため、格闘用の兵装を一切装備していない。装備している2門の火砲は、連結させることで、それぞれの砲の性能を変化、向上させることが出来る。
主なパイロット:ディアッカ・エルスマン
■GAT/A-01E2 バスターダガー 《→ ダガー編

■GAT-X131 カラミティ 《→ 第2期X100、X300系編

 GAT-X105 ストライク
 地球連合軍が、ヘリオポリスにて極秘裏に開発した5機のGAT-XシリーズのMSの1機で、唯一連合側に残された機体。
 高い汎用性を持ち、ストライカーパックと呼ばれる背部ユニットの換装により、様々な状況に対応する事が可能である。また、各種ストライカーパックは、外部電源も兼ねているため、他の4機と比べても活動限界時間が長く、強力なビーム兵器の連続使用にも耐えられる。反面、ストライカーパックなしの本体のみの状態では、GAT-Xシリーズ5機の中で、もっとも戦闘力が低くなってしまう。
主なパイロット:キラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガ
■GAT-X105 ストライクのバリエーション

 GAT-X105+AQM/E-X01 エールストライク
 大型ブースターユニットを備え、高い機動性を機体に付与するストライカーパック「エールストライカー」を装備した形態。
 3つのストライカーパック装備型の中で標準的な位置付けにあたり、非常に使いやすい。
 また、ストライクのビームライフルは、エールストライクでの使用を前提としている。
主なパイロット:キラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガ
 GAT-X105+AQM/E-X02 ソードストライク
 対MS戦、および対艦戦闘用に特化したストライカーパック「ソードストライカー」を装備した形態。
 その名の由来となっている対艦刀<シュベルトゲーベル>は、MSを両断できるほどの威力を持っている。
主なパイロット:キラ・ヤマト
 GAT-X105+AQM/E-X03 ランチャーストライク
 遠距離砲撃戦に特化したストライカーパック「ランチャーストライク」を装備した形態。
 主武装である<アグニ>は、対要塞戦に使えるほど絶大な破壊力を持っているが、それ故に使いどころが難しく、キラは初陣にてヘリオポリスに損傷を与えてしまった。
主なパイロット:キラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガ
 GAT-X105+AQM/E-X04 ガンバレルストライク
 遠隔攻撃が可能なガンバレルを持つストライカーパック「ガンバレルストライカー」を装備した形態。
 ガンバレルを扱うために必要な高い空間認識能力を持つムウ・ラ・フラガのために用意されていたが、ムウがアラスカにてガンバレルストライカーを受領しなかったため、ストライクがこの形態で運用されることは1度もなかった。
 GAT-X105+P202QX ストライクIWSP
 ニュートロン・ジャマー影響下の戦場における、MSのスタンドアローン性と生存性の向上を目指し、PMP(Propulsion & Machinery Progress)社が構想したプランであるIWSP(統合兵装ストライカーパック)を装備した形態。
 X105本体に火力を集約することで、連合の提示した目標をクリアしようとしたが、オーブのモルゲンレーテ社の競合案、単機能ストライカーパック構想に対し、IWSPは構造が複雑で高コストになるという弱点があった。特に、重装化による電力消費の増大は深刻で、小型で高性能なパワーパックの開発が遅れたため、この問題をクリアすることは出来なかった。そのために、モルゲンレーテ社の案に敗れることとなる。
 IWSPは、1号機が超高精細VR戦場用シミュレーション・モデル、2号機が実寸大モックアップとして作られた後、モルゲンレーテ社に渡されることとなった。
 GAT-X105+P204QX ライトニングストライク
 稼働時間延長のための強化バッテリーパックおよび友軍機へのパワー供給、そして超長距離狙撃を目的として開発されたストライカーパック「ライトニングストライカー」を装備した形態。
 ムウ・ラ・フラガの搭乗により運用試験が行われたが、偶然発生した戦闘により「ライトニングストライカー」が破損してしまったため、実戦では運用されなかった。なお、運用試験および交戦時のデータは回収され、攻撃兵器よりも友軍機へのパワー供給用としての有用性が確認されている。
主なパイロット:ムウ・ラ・フラガ

■GAT-01 ストライクダガー 《→ ダガー編

 MBF-02 ストライクルージュ→ ストライクルージュ編