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■ MSA-0011編

 MSZ-010 ZZガンダム
 MSA-0011 Sガンダム
 MSZ-010「ZZガンダム」と同時期に、「究極のガンダム」を目指した機体。
 エゥーゴとアナハイムで共同開発した7番目のガンダムであるため、「ι(イオタ)ガンダム」とも呼ばれる。
 無人MS構想の試験機でもあったため、“ALICE”と呼ばれるメイン・コンピュータ・システムを無傷で回収する必要があったため、ZZと同じくコア・ブロック・システムを導入し、合体変形機構を有しているが、分離後の各パーツの推力バランスの問題を解決しているため、ZZに比べ、大きな進歩となっている。
 武装としては、オーガスタ研究所から流出した技術によるインコム・システムが頭部に搭載されており、これは簡易サイコミュであるため、一般のパイロットでもオールレンジ攻撃が可能となった。
主なパイロット:リョウ・ルーツ
■MSA-0011 Sガンダムから派生する機体

 MSA-0011[Bst] Sガンダム(ブースターユニット装着型)
 MSA-0011「Sガンダム」に、巨大な強化型バック・パックを4基装備した、高速高機動タイプの機体。
 大加速、高速度による対要塞攻撃を主目的として開発されたため、脚部を取ることによって質量を軽くし、2基のブースターを本来脚部のある場所に装着している。
 10G以上の加速が可能で、質量比も大きいことから宇宙船並の大幅な軌道移行が可能で、MAよりもサイズが小さい分、優れた機体になっている。
主なパイロット:リョウ・ルーツ


■ MSA-007 ネロ 《→ MSA-007編》

 MSA-0011[Ext] Ex-Sガンダム
 MSA-0011「Sガンダム」に計8個の強化パーツを追加/交換した重装型。
 胸部パーツは、コクピット周辺のみと限定されるもののIフィールド発生器であり、また胸部変形機構の補強を兼ねる。また、両膝に1基ずつ納められているリフレクター・インコムは、強力なIフィールドを発生させ、本体から発射されるビームを反射させ、目標を攻撃する。
 MSA-0011「Sガンダム」に比べ、質量が8割も増してしまったが、推力とプロペラント積載量の強化により、トータルでの機動性は向上している。
主なパイロット:リョウ・ルーツ