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■ ニュータイプ専用MS編

 MS-06F ザクII
 MS-06Z サイコミュ試験用ザク
 MS-16(後のMSN-02)に搭載される、サイコミュを用いた有線誘導式ビーム砲試験のために建造された機体。
 最高機密であったため、“ビショップ”というコードネームが与えられていた。
 この機体は3機製作され、暗礁宙域として知られるコレヒドールで稼働試験が実施された。
 なお、試験中に連邦軍の部隊と交戦状態になり、連邦軍を全滅させるも、その際に2号機が大破してしまっている。
 後にア・バオア・クーへ移され、実戦参加したという記録が残っている。
 MSN-01 サイコミュ高機動試験用ザク
 MS-06Zでは、ビーム砲搭載に関する試験では期待通りの成果が出たが、機動性の面では試験条件を満たすことが出来なかった。
 そこで、大破したMS-06Zの2号機を改修し、MSN-02仕様の大推力スラスターを搭載したのが本機である。
 なお、0079年11月26日に、サイコミュシステムを搭載するMSの型式種別を「MSN」と変更したことをうけて、「MSN-01」へと型式番号を改めた。
 後にア・バオア・クーへ移され、実戦参加したという記録が残っている。
 MSN-02 ジオング
 ジオン軍初のニュータイプ専用MSであり、最後の実戦投入MS。
 MS-06Z、MSN-01でのテスト結果を受け、MS-16をMSN-02と改めて製作される。
 なお、完成がア・バオア・クー戦には間に合いそうになかったため、脚部をオミットし、航行方法をロケット推進器のみとされた。
 最大の武器である有線式サイコミュシステムにより、圧倒的な戦闘力を有している。
主なパイロット:シャア・アズナブル