GAT-X133 ソードカラミティ |
GAT-X131カラミティの開発過程で建造された派生機。
オリジナル機からの変更点として、X131「カラミティ」の主力兵器である長射程ビーム砲<シュラーク>を、X105「ストライク」用の対艦刀シュベルトゲーベルに換装している点が挙げられる。なお、このシュベルトゲーベルは、レーザー砲としての機能も有しており、ストライクに配備されたものの完全版となっている。その他、射撃系兵器が削除され、代わりに斬撃系兵器が追加されるなど、接近戦仕様となっている。オリジナル機同様、TP装甲が採用されている。
本機は3機ロールアウトし、初号機(型式番号:GAT-X133-001)はオリジナル機を改装する形で製作され、改装部以外はオリジナル機と同じグリーン系の塗装となっている。初号機はデータ収集用の機体で後に再度改装される予定であったが、後に南米独立戦争の際にレナ・イメリアが搭乗して戦線に投入されている。
残る2機(型式番号:GAT-X133-002、GAT-X133-003)は、地球連合軍のビクトリア基地奪還作戦に試験投入された。その活躍にはめざましいものがあったものの、作戦終了後、3号機がパイロットと共に行方不明となり、後にオーブの軌道衛星ステーション「アメノミハシラ」にて姿が確認されている。 |
主なパイロット:レナ・イメリア、エドワード・ハレルソン、フォー・ソキウス |
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