□□新型ZGMFシリーズ□□
連合から奪取したGAT-Xシリーズにより、小型ビーム兵器およびPS装甲の技術を入手したザフトだったが、
YFX-200「シグーディープアームズ」での試験を経て順次導入されていった小型ビーム兵器に対し、PS装甲の導入はためらわれていた。
それは、PS装甲の有用性を認めていたものの、多大な電力を消費するために従来のMSでは活動時間が極端に制限されてしまうためである。
これに対する解決案として「ニュートロンジャマー・キャンセラー」の導入を決めたザフト上層部は、
YFX-X000A「ドレッドノート」にてMSの核エンジン搭載試験を行い、
さらに核動力を制御するOS「Generation Unsubdued Nuclear DriveAssault Module」を開発し、
いずれも良好な結果を得られたことから、プラントの主要設計局「アジモフ」「クラーク」「ハインライン」の合同により、
新型ZGMFシリーズの開発に着手することとなった。 |